神のかたちの刷新、という表現はあまり聞いたことがないと思いますが、これは聖書の重要な概念なんです。イエスこそが真の人間であり、真の神のかたちで、私たちは聖霊を通して、イエスと結び合わされて、イエスと共に治めるのです。 このテーマを四回のポッドキャストを通して、学んで行きますが、このビデオはそのパート2です。
このエピソードでは、神のかたちに造り変えられることについて話します。この表現は普段耳にしないかもしれないですが、聖書の中では大事な概念です。今回は、神のかたちが新約聖書の中で登場する箇所を学び、人間が神の代理として生きることが福音の一部であることを探ります。
エピソードの冒頭では、キリスト教においては典型的な人間像、つまり人間は最悪で、神様はしょうがなく人間と付き合っているという人間像を再検証します。人間は確かに罪深いですが、一方で、神様にとって尊い存在で、神様の偉大な計画の中で重要な役割が与えられています。聖書の物語は人間が起こす悪い問題に言及しますが、神様は人間を神のかたちとして回復させ、エデンの園で与えた役割を果たせるようにすることについて語っています。
続けて、人間が神のかたちに回復され、神の代理として治めるという神の計画について話します。使徒パウロは「神のかたち」という言葉を使い、イエスによって新しい人間になることについて説明します。さらに、神の新しい創造を待ち望むものとして、道徳的進歩という人間中心の考え方や、世界から退く選択肢を考えます。
エピソードの次の部分では、どうして神のかたちが損なわれたのか、なぜ回復される必要があるのかについて話します。それは、すべてエデンの園と善と悪の知識に繋がります。
最後に、エデンの園と神のかたちの関係について、また、エデンの園は完璧だったのかについて再考します。エデンの園は完璧で、それは台無しになった、という筋書きは聖書の記述とはずれています。園は神様の計画のスタート地点に過ぎず、そこから完全を目指すべきでした。神のかたちとして、神の国の完成を待ち望みます。
ビデオ
このポッドキャストは、「神のかたち」というビデオと一緒に見ることをお勧めしています。こちらでご覧になれます:https://www.youtube.com/watch?v=2MKGZd9myGI
参考文献
YouTube|人類の希望とは?N.T.ライトとピーター・ティールによるテクノロジー、政治、神学についての議論 https://www.youtube.com/watch?v=N9Mlu7sHEHE
参考聖書箇所
詩篇8:4-6
黙示録22:5
コリントの信徒への手紙二4:4
コロサイ3:10
イザヤ14:13-14
創世記4:23-24
創世記1:21
ヨハネ17:3
音楽
"Defender (Instrumental)" by Rosasharn Music