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神の偶像 - 神のかたち パート①

Episode Summary

私たち人間が「神のかたち」であるということはどういうことでしょうか? このテーマを四回のポッドキャストを通して、学んで行きます。

Episode Notes

人間が神のかたちとして造られたということはどういう意味があるのだろうか?このエピソードでは、神のかたちという聖書のテーマを探り、イエスに従う者にとってどういう意味があるのかを学びます。人間は神のかたちとして造られていますが、その目的は一体何なのだろうか?神々の像(かたち)を作ることは、古代中近東ではよくあることでしたが、神を彫像や偶像を通してではなく、人間たちを通して表すことは、画期的な考え方でした。
エピソードの前半では創世記1章について話します。 神は人間を神のかたちとして創造し、世界を支配する使命を与えます。バビロンの創造神話と比べると、聖書の創造のストーリーは独特な世界観と社会構造を語っています。
後半では、人間が神のかたちとして造られた目的について話します。神はアダムとエバを造った後、彼らに世界を従わせるように命じます。これは何を意味するのでしょうか?私たちはどうやって世界を従わせるのでしょうか?
そしてエピソードの最後では、古代中近東において、神の像(かたち)はなぜ作られていたかについて話します。当時、偶像はそれが象徴する神と大事な繋がりがあると考えられていました。聖書は、人間がそれにあたると言っています。人間こそがこの地において、まるで神殿のように、神の臨在を体現しているのです。これは王たちに限られたものではなく、普通な人間たちが子どもを産み、庭造りをし、社会を築き上げることを通して実現するのです。

ビデオ
このポッドキャストは、「神のかたち」というビデオと一緒に見ることをお勧めしています。こちらでご覧になれます:https://www.youtube.com/watch?v=2MKGZd9myGI

参考文献
「今日の環境危機の歴史的起源」リン・ホワイト・ジュニア


参考聖書箇所
詩篇33:9
創世記1:26-28

音楽
"Defender (Instrumental)" by Rosasharn Music